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Interview

ものづくりを支える生産管理での挑戦
培った知識を活かし改革にも取り組む
2011年 中途入社
S.O
エレクトロニクスカンパニー
生産管理第一課

Profileプロフィール

モノづくりに興味があり、前職では自動車メーカにて部品の出庫や在庫などを管理する業務を経験。その後、山洋電気へ中途で入社。入社時に無停電電源装置(UPS)などの生産をおこなう生産部の経験を経て、現在では生産管理第一課にて活躍中。

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最適な予測を立て、在庫をコントロール

生産管理の業務を大きく分けると受注管理と在庫管理の2つがあります。 受注管理は、製品を納期通りにお客さまに届けるために、生産スケジュールの立案や部品の調達状況、生産状況を確認し、さまざまな部門と連系し納期を調整します。また、生産スケジュールにあわせて、生産部へ生産指示を出し、生産の進捗を管理します。現在所属する生産管理第一課では、5名で受注管理をしており、機種コードごとに製品を分けて、分担しています。私が担当しているのは、山洋電気フィリピンで生産している製品になります。生産の調整は、現地社員とのやり取りが欠かせません。
在庫管理は、製品の在庫状況を確認し、需要予測を基に発注計画を立て、在庫を適切な量に保ちます。需要予測は、去年の実績や直近の受注などさまざまなデータを参照して立案をしています。以前、製品を作る生産部に所属し、製品を作るのにどのくらいの工程があり、どのくらいの期間がかかるか、直接経験してきているため、この知識が役に立っています。うまくいかないと、在庫過多になってしまうため、慎重な予測と管理が必要な仕事です。

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効率のいい方法を考え、業務改革

入社時に勤務していた生産課では、毎日、納期に併せた日程表をExcelで作り、紙に印刷をして進捗確認をおこなっていました。 しかし、毎日紙を印刷するのは、もったいないと思いAccessで日程管理表を作成し、PCの画面上で進捗確認できるような仕組みを作りました。 その結果、修正があればPC上で即反映させることができ、さらに紙の廃棄が減り業務の効率化に貢献できました。 その経験がきっかけとなり、生産管理課に配属となりました。
生産管理課の業務の中で、課題と感じていたことが、納期を営業部に回答するのに、2日ほどかかっていたことでした。時間がかかってしまう原因は、情報が散在していたことでした。これを何とかしたいと思い、Accessの知識を生かし、さまざまな情報を集約した納期回答支援システムを作りました。このシステムは、自分たちの部署だけでなく、営業部の方が直接検索することができるため、製品の納期がどのくらいかかるのか調べられるようになりました。今後も枠にとらわれず、業務がやりやすくなる方法があれば挑戦していきたいと思っています。

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足りないものを探し、学び身につける

通信教育や研修など気になるものがあれば、積極的に受講しています。学びたいことは多くあり、最近では、納期を短くする取り組み方法や生産予測についての社外研修に参加しました。納期や生産予測は、どの業界においても課題だと思います。他社事例などでいい取り組みがあれば、参考にして、取り組んでいきたいと思っています。
また、日々の業務で海外の方とのやり取りが多く、細かいニュアンスなどを理解できれば、相手の気持ちを理解してコミュニケーションしやすくなるため、英語も学んでいます。さらに、社員や役員にプレゼンをする機会があるため、誰にでも分かりやすく伝わる資料を作れるように通信教育も受けています。日々、自分に足りないものを考え、学ぶように心がけています。

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Off Time
休みの日の過ごし方

体を動かすことが好きで、時間があればスポーツに時間を費やしています。社内のクラブ活動では週に1回、バスケットボールやバレーボールに参加して体を動かしています。さらに、ゴルフも楽しんでおり、月に1回程度、社内のメンバーとコースを回っています。

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山洋電気は、自分の意見を発言しやすい職場環境です。また、豊富な学習機会が整備されており、社員は自らのペースで スキルアップや知識の習得に取り組むことができます。もし今できなくても、挑戦を続けていけば、いずれできるようになります!努力を重ねることで、自分の可能性を広げ、新たなスキルを身につけることができる環境です。

※掲載内容は取材当時(2024年2月)のものです。

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