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Interview

大きな夢の実現に向けて
フランスで挑戦し続ける日々
2018年 新卒入社
I.M
SANYO DENKI EUROPE S.A.

Profileプロフィール

日本の大学を卒業後、オーストラリアの大学院で修士号取得。大学院では、経済学、社会学、環境学的側面から、どのように観光を盛り上げていくかを学ぶ。製品の品質が高く、業界トップの性能であることに魅力に感じ入社。入社後は代理店部で4年、国際営業部で1年半働いた後、2023年9月からフランスにあるSANYO DENKI EUROPE S.A.にて活躍中。

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営業の魅力と成長
海外勤務への道

入社時は、人と話すのが好きであること、製品やお金の流れなどビジネス全体を知ることができると考えたことから、営業職を希望しました。
正直なところ、入社前、日系製造業の営業職には、役職や年齢にこだわるなどの堅いイメージがありました。しかし、私が配属された代理店部は、役職や年齢に関係なく、誰にでも相談しやすく、助け合う精神に満ちた部署でした。

代理店部での仕事は、「The営業」と言った感じでした。代理店へ訪問し製品紹介したり、代理店の営業とともにエンドユーザーのお客さまに直接製品をPRしたりしました。さまざまな業務に日々忙しく、大変でしたが、代理店と協力する営業活動は、少し部活動のような楽しさもありました。

印象に残っている業務として、工場系の顧客を多く持つ代理店に着目し停電が起こった際の課題を研究しました。発電機とUPSをセットにして「停電時にUPSで機材を守り、発電機でその後も稼働を続ける」というトータルソリューションで解決できると考えお客さまに提案したところ、発電機とUPSをセットで発注いただけました。この時発注いただいたお客さまは今までに山洋電気が発電機を販売したことがない業界でした。
その経験は今でも、自分の自信につながっています。
この実績が上層部に評価され、念願の国際営業部への異動が叶いました。

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Section2
日本と海外の違い
ギャップを埋めていく日々

現在は、フランスにあるSANYO DENKI EUROPE S.A.の駐在員として、ローカル社員のフォローや、イギリスの代理店を担当しています。ローカル社員と日本の設計者の間に入り、細かなカスタマイズの依頼や納期調整をしたり、自分が担当する代理店と定期的にオンラインで打ち合わせしたりしています。イギリスには、だいたい3か月に1度は足を運ぶようにしています。
SANYO DENKI EUROPE S.A.の売り上げや活動内容を日本へ報告する業務もおこなっています。日本では経験できない大きな仕事や新しい仕事を経験出来て、毎日が新鮮で達成感を感じながら仕事をしています。
ただ、やはり海外で仕事するのは難しいな、と感じるところはあります。文化や姿勢のギャップが大きいと感じます。
例えば、日本では、失敗がないよう、リスクを先につぶしてリスクが無い状態まで事前にもって行き、お客さまに提案しようとしますが、こちらは、リスクはリスクとして先に認知しつつも、多少のリスクは承知の上でお客さまに提案する、そしてそのリスクをどうすれば回避できるのかを提案した後に詰めていくという考え方です。最初は驚きましたが、今では、お客さまのマインドに合わせるよう、心掛けて話をしています。

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Section3
海外拠点の中でNo.1へ
日々の努力を蓄積していく

駐在1年目の現在は、SANYO DENKI EUROPE S.A.で仕事していくことに慣れるので手一杯ですが、2年目、3年目には、新規のお客さまとビジネスを成功させ、大きな成果を上げたいと考えています。そして5年後には、SANYO DENKI EUROPE S.A.の売り上げを、山洋電気の海外拠点の中でNo.1にすることが今の目標です。そして、いずれは新しい支店を立ち上げてそこでマネージャーになることが夢です。

そのためには、日々の努力を蓄積していくことが大事だと思っています。お客さまからのお問い合わせやご質問などは、スピーディーに回答する、お客さまへの提案には、モノを売るだけでなくサポートやカスタマイズなどの付加価値をつけるなどです。英語力もまだまだ足りていないので、移動中の車の中で勉強しています。

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Off Time
休みの日の過ごし方

家の近所にベルサイユがありますので、車で行くことがよくあります。オルセー美術館などの有名な美術館にも行きました。また、ローカルの社員に聞いて、おいしいレストランなどにもよく行きます。先日はふらっとドイツにドライブに行きました。
SANYO DENKI EUROPE S.A.では、3週間のバカンスがもらえるんです。私たち家族は山登りが好きなので、スイスの山に登ろうかと、今からワクワクしています。

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Message

私は、採用の面接を受けたときから、海外でチャレンジしたいと言い続けていました。山洋電気は声をあげたらチャンスをくれる会社だと思っています。やりたいこと、チャレンジしたいことがある方はぜひ入社してアピールし続けてください。
海外で働いていると孤独を感じてしまう場面がたまにあります。そんなとき、お互い励ましあえる力強い仲間が欲しいです。ぜひ、私と一緒に海外で頑張りましょう!

※掲載内容は取材当時(2024年6月)のものです。

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